北教組起訴 黙秘続ける長田、木村両被告 裁判でも徹底抗戦か(産経新聞)

 起訴された北教組委員長代理の長田秀樹被告(50)らは取り調べに、黙秘を貫いた。事件の舞台は今後、法廷に移るが、北教組はかつて学力テスト実施をめぐる暴行事件で約15年にわたる法廷闘争を繰り広げたことがあり、今回の事件でも徹底抗戦する可能性が高いとみられている。

 関係者によると、長田被告ら北教組幹部3人は逮捕前の任意聴取にも応じず、逮捕後も黙秘。小林千代美氏陣営の会計担当だった自治労北海道財政局長の木村美智留被告(46)も任意聴取で違法な資金受領などを認めていたが、逮捕後は黙秘に転じたとされる。

 北教組をめぐる刑事裁判としては「永山中学校事件」がある。昭和36年10月に文部省が全国で実施した「中学校一斉学力調査」の当日、テストの実施を阻止しようと北教組組合員7人が北海道旭川市の永山中学校の校舎に侵入、校長らに暴行したとして公務執行妨害罪などに問われた。

 裁判は徹底抗戦となり、日教組の学力テスト反対闘争を擁護する弁護団によって国の教育権や、学力テストの是非など教育法令をめぐる論点が争われた末、最高裁判決は51年5月21日。決着を見るまでに約15年を要す長期裁判となった。この事件をきっかけに平成18年度まで学力テストは行われなかった。

 北教組は今回の事件について「不当逮捕で嫌疑を晴らすべく組織一丸となってたたかう」としており、永山中学校事件同様、裁判で徹底抗戦するとみられる。

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取り調べメモ「すべて廃棄」=厚労省元局長公判で検事ら−大阪地裁(時事通信)

 障害者割引郵便悪用事件で、偽の証明書を発行したとして、虚偽有印公文書作成罪などに問われた厚生労働省元局長村木厚子被告(54)の第15回公判が24日、大阪地裁であった。同被告の上司らを取り調べた林谷浩二検事(34)が前回に続いて証人出廷し、取り調べ時のメモについて「すべて廃棄した」と明らかにした。
 林谷検事は、メモの廃棄は個人の判断とした上で、「供述調書と同じ内容が多く、プライバシーにかかわる情報が書かれている」と理由を説明。メモが証拠開示の対象になることについては、廃棄したときに知っていたと認めた。
 村木被告の部下の元係長上村勉被告(40)を担当した国井弘樹検事(35)も証人尋問で「メモは起訴の翌日にシュレッダーにかけた。取り調べの経過の参考になるものではない」と述べた。
 公判では、上村被告や上司らが相次いで、村木被告の関与を認めた捜査段階の供述内容を否定している。弁護人は記者会見で「メモが供述調書の評価にどういう意味があるか考えていない」と批判した。 

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【科学】山崎さん、宇宙で「南極食」 凍結乾燥の卵焼き、牛肉しょうが焼き(産経新聞)

 次のスペースシャトルに搭乗する宇宙飛行士の山崎直子さん(39)は、日本の南極観測隊が開発した食料を宇宙に持参する意向だ。凍結乾燥させた「卵焼き」と「牛肉のしょうが焼き」を持ち込む予定で、ハードな任務を乗り切るスタミナ源になりそうだ。

 この乾燥食は南極の野外調査隊の携行食として約2年前に開発された。観測隊の同行シェフが調理した本格的な料理を、専門業者に依頼して凍結乾燥したものだ。軽量で風味や栄養価に優れる利点は、宇宙食としても最適。宇宙では摂氏85度のお湯で戻して食べる。

 南極乾燥食は和洋中の幅広い料理に対応可能だが、山崎さんは和風の2品を注文。計画では通常の宇宙食とは別の「ボーナス食」として、スペースシャトル「ディスカバリー」に積み込み、国際宇宙ステーションに長期滞在中の野口聡一さん(44)向けの南極乾燥食も一緒に届ける。野口さんのメニューは「石狩鍋」「キンメダイの煮付け」、すしネタの刺し身として北海道産のウニ、ホタテ、まぐろのしょう油漬けなど、魚介類づくしの豪華版だ。

 南極乾燥食の宇宙利用は初めて。国立極地研究所南極観測センターの開発担当者は「おいしく食べられたか早く聞きたい」と話す。(長内洋介)

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村田良平氏死去 元駐米大使、日米の核密約について証言(産経新聞)

 元駐米大使や元外務事務次官で、退官後、日米の核密約について証言していた村田良平氏(80)が18日午後2時5分、京都市内の自宅で亡くなった。葬儀・告別式は京都市内で親族だけで営まれる。

 村田氏は昭和4年、京都府出身。27年京都大学法学部を卒業後、外務省に入省。条約局参事官や中近東アフリカ局長などを経て外務事務次官に就任。駐米大使などを務めた。

 平成6年の退官後は、外務省顧問や青山学院大学国際政治経済学部教授を務め、平成20年に出版した「村田良平回想録」(ミネルヴァ書房)が話題を集めた。特に「核兵器を搭載する米国艦船の日本への寄港と領海通過には事前協議は必要としないとの『密約』が日米間にあった」とした証言がその後取りざたされた。村田氏は肺がんで、京都市内の自宅で静養を続けていたが、18日に自宅で息を引き取ったという。村田氏の問題提起の結果、衆院外務委員会では20日、「密約」に関する集中審議が行われた。

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絶縁体 電気信号伝達 夢の「8割省エネ」(毎日新聞)

 電気を通さない「絶縁体」の物質に、磁気を使った方法で電気の信号を通すことに、東北大金属材料研究所の斉藤英治教授(物性物理学)らのチームが世界で初めて成功した。IC(集積回路)チップに使う場合、銅線に比べエネルギー消費量が8割軽減するとみられる。今後、革新的な省エネルギー技術の開発につながりそうだ。11日、英科学誌「ネイチャー」で発表した。【奥野敦史】

 金属や半導体に電流を流すと、電子の移動に伴い発熱してエネルギーが失われ、省エネ化の妨げになっていた。斉藤教授らは磁気を生み出す電子の自転「スピン」に着目した。斉藤教授は06年、電子から電子へスピンが伝わる「スピン波」と電流を相互に変換できることを発見。今回はその理論を応用した。

 研究チームはICチップなどに使われる磁石の一種の「磁性ガーネット」という絶縁体を用意。両端に白金(プラチナ)の端子を取り付け片方の端子に電流を流した。すると電流が白金と絶縁体の境界面でスピン波を起こした。スピン波は反対側の白金の端子まで到達し、電流を発生させた。この方法だと電子は移動せず、発熱によるエネルギー損失は激減した。斉藤教授は「パソコンが次第に熱くなるように、電流による発熱は大きなエネルギー損失を起こす。絶縁体を使う信号伝達はこの問題の根本的解決法だ」と話している。

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<空自官製談合>空幕長が「悪意なし」発言 会見後に訂正(毎日新聞)

 航空自衛隊が発注する事務用品の入札を巡る官製談合疑惑で、空自トップの外薗健一朗・航空幕僚長は5日の定例会見で「一般競争入札になって事務処理も相当増え(たことが)、大きな原因として考えられる」との見方を示した。そのうえで、談合に関与したとされる隊員には「悪意がないとの考えか」と報道陣に問われ、「そう思っている」と発言した。会見後、防衛省航空幕僚監部広報室は空幕長の発言について「『私腹を肥やそう』とか『もうけてやろう』とかは現時点でないだろうとの認識」と釈明した。

 空自は随意契約だった04年度以前、天下りの受け入れに協力的な業者へ優先的に発注し、一般競争入札が導入された05年度以降には調達を担当する第1補給処の複数の現職隊員が、天下り先の受注割合を維持するために業者側と談合を繰り返した疑いが持たれている。公正取引委員会は北沢俊美防衛相に官製談合防止法に基づく改善措置要求を出す方向で最終調整している。

 会見で外薗空幕長は「隊員が関与した疑いがあることは誠に遺憾。重大な事案であると受け止めている」と述べた。【樋岡徹也】

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<潮干狩り>GWなら前半 気象庁がお勧め期間発表(毎日新聞)

 気象庁は4日、関東から東海地方沿岸の潮干狩りに適した期間を発表した。午前8時〜午後6時に干潮となり、潮位が大幅に低くなる日が潮干狩りに適し、大型連休(4月29日〜5月9日)では前半がお勧めだという。

 適した期間は▽3月5〜6日▽16〜24日▽29日〜4月5日▽13〜22日▽26日〜5月4日▽11〜20日▽25日〜6月2日▽9〜17日▽23日〜7月1日▽9〜16日▽23〜29日▽8月7〜12日▽22〜25日。

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 8日午前1時ごろ、大津市におの浜の滋賀リビング新聞社が入るビルから出火したと警備会社から110番があった。鉄筋コンクリート3階建てビルのうち、同社事務所がある1階部分約520平方メートルを焼いた。けが人はなかった。
 滋賀県警大津署が詳しい出火原因を調べている。
 同社のホームページによると、地域の生活情報を扱うフリーペーパー「リビング滋賀」を発行しており、発行部数は約14万3000部。 

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 岐阜県警岐阜中署などは1日、朝日大学(岐阜県瑞穂市)職員で、岐阜市西中島、小坂井紳介容疑者(40)を名誉棄損の疑いで逮捕した。

 発表によると、小坂井容疑者は昨年11月7日、自宅のパソコンからインターネットの電子掲示板に、同県大垣市に住む銀行支店長の男性(49)と、女性行員(25)の写真を掲載して「不倫現場激写」などと書き込み、2人の名誉を棄損した疑い。

 小坂井容疑者は男性の顧客で、調べに対し、「金融商品で損をしたから」と、動機を供述しているという。

 小坂井容疑者は男性らを自宅に呼びつけて謝罪させた際、2人の写真を撮影し、一緒にホテルから出てくる写真を捏造(ねつぞう)したという。昨年11月、男性からの相談を受けて、同署が捜査していた。

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